ページコンテンツ
「日産自動車」の今では顔となった、「カルロス・ゴーン」氏が先日4月1日付けでの社長退任を発表したことは、ご存知でしょうか?2000年6月就任以来17年の歳月。社長就任時から日産企業のV字回復の言わずと知れた牽引車で、「ルノー」「三菱」をも傘下にした手腕&野心を分析。
fffffffffffプロダクトfffffffffffff
fffffffffffプロダクトffffffffffffff
この度も当ブログご覧いただき誠に有難う御座います!!
先日「日産自動車」を社長退任表明した「カルロスゴーン氏」に今回はスポットを・・
「日産自動車」今では業界天下企業も当時実は・・・・
日本経済がバブル崩壊の1999年頃、日産自動車は
瀕死の状態で、2兆円という巨額の有利子負債を抱え、
上場企業の中でも史上ワースト記録となる、6,844億円
という超巨額の赤字企業でした。
当時自社での再建を断念し、経営陣が苦肉の策で選択した、
フランス自動車メーカー「ルノー」との資本提携。
当時「ルノー」の副社長であった「カルロスゴーン氏」に
白羽の矢が・・
しかも当時45歳の若さ、ルノーが育てた「経営のプロ」
それまでの経営陣がなしえなかった、負債工場閉鎖、資産売却、
人員削減、子会社統廃合、取引企業大幅見直し等の大リストラ敢行。
当時の国内企業に大きなショックを与えた改革ではありましたが、
日産自動車はこのことにより 「V字回復」 を果たすことに・・・
![]() カルロス・ゴーンの経営論–グローバル・リーダーシップ講座【電子書籍】[ 公益財団法人日産財団 ]
|
「企業再生請負人」「V字回復」で連想する社長
超有名な 日本航空再生 稲盛和夫氏
京セラ、KDDI創業者 ※出版本は読んで損無し!!
長崎ハウステンボス再生 澤田秀雄氏
HIS会長 スカイマーク社長
多々企業ノーリストラ再生 日本電産社長 永森重信氏
等言わずと知れた方々がいらっしゃいます。
ちなみに、当ブログ管理者の尊敬に値するV字回復請負人は・・・
☟
「元東レインターナショナル」社長 田中健一氏
63歳にして任務遂行、わずか1年で1,000億円の借金を返済、
10年後には経常利益200億円の企業に再生。
「恐るべし・・・」
以上ほとんどの企業再生請負人が日本人であることに対し、
日本とまるで縁がなかった「カルロスゴーン氏」
地縁・血縁もあるわけではなく、が故の血も涙もない
大リストラが決行されたのではと当時のマスコミの見解。
要は、放出する人材が何万人と出ようが、
彼にとっては生き残る人を確保することがミッション。
この辺が義理人情の日本人には難しい課題では・・・
「三菱自動車」不祥事が未解決でも傘下にする野心とは?
当時の「三菱自動車」といえば、燃費偽造、リコール隠し等で、
2,000年代に2度の経営危機に陥る企業。
ただ単に、「軽とアジアが欲しかった」
と、
当時のカルロス・ゴーン氏のコメント引用
「1,999年に来日した時の日産は2度再建計画が失敗し危機状態だった。
ただ、日産は不祥事を起こしたわけではない。
日産自動車と三菱自動車の規模こそ違うが、これから行うこと自体、
むしろ経営再建、変革の支援(マイナスからのスタート)に携われることに
ワクワクしている」と語っています。
「恐るべし・・・TEH経営者」
ゴーンさんお疲れ様でした!!
日産、三菱再生有難う!!
当管理人の愛車は日産、妻は三菱 以上!
この度も当ブログご覧いただき誠に有難う御座います。
[…] 「カルロスゴーン」日産社長・企業再生請負人から学ぶ野心 […]
[…] ・日産自動車 カルロスゴーン氏 […]